国務院台湾事務弁公室の李維一報道官は29日定例記者会見で、「2008年末までに、台湾の同胞たちは国務院台湾事務弁公室と海峡両岸関係協会を通じて、四川、陝西、甘粛、重慶などの地震被災地に合わせて6億7000万元を寄付した」と明らかにしました。
李維一報道官は、「台湾同胞の要望と被災地の復旧計画に基づいて、海峡両岸関係協会は既に全ての寄付金を被災地に渡した。そのうち、5億元余りが四川省の92項目のプロジェクトに使われ、2400万元近くが甘粛省の7項目のプロジェクトに、2700万元余りが重慶市の10項目のプロジェクトに投入された」と紹介しました。
さらに「現在、一部の復旧プロジェクトは既に建設工事をスタートした。関連の各省・市はこれらの寄付金の合理的な使用を確保するため、各プロジェクトの実施に積極的に取り組んでいる」と述べました。
(翻訳:洋 チェック:米村)
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