大陸海峡両岸関係協会と台湾海峡交流基金会の第3回指導者会談が26日、南京で行われました。
会談で、大陸海峡両岸関係協会の陳雲林会長は、「両機構は相次いで北京や台北で6つの協定に調印し、両岸の交流において、差し迫って解決する必要のある一連の問題を解決した。これは相互信頼を強化し、民間往来に便宜を提供し、共通利益を拡大した。現在、各項目の協定は確実に実施され、両岸の人々に高く評価されている」と述べました。
また、台湾海峡交流基金会の江丙坤会長は、「今回の会談はこれまで2回にわたった会談の成果を拡大したばかりではなく、両会の制度化した協議が常態化したことを示し、両岸関係の正常化に向けた一つのしるしでもある。今後、相互信頼を踏まえて、双方の協力を強化していく」と述べました。
今回の会談では、主に定期便や金融協力、犯罪取締り、司法協力などについて取り上げられたほか、台湾への投資問題について意見を交換しました。さらに「海峡両岸航空輸送補充協定」、「海峡両岸金融協力協定」、「海峡両岸共同犯罪取締り司法協力」に調印しました。(翻訳:トウエンカ)
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