中国商務省協力局の呉喜林局長は29日北京で、「中国は企業のグローバル化戦略を着々と推し進めていく。これは経済の科学的な発展にかかわるからだ」と述べました。
呉喜林局長はその中で、「世界金融危機により、中国企業の対外投資は多くの問題に直面している。たとえば、融資が難しくなったことや、市場リスクの拡大、労務に関する揉め事の増加などがある。一方、中国企業はこの危機により、投資コストの低減や取引条件の改善など、グローバル化のチャンスにも恵まれている。企業の対外投資を促すため、商務省は管理体制を整備し、職員の教育・訓練を行うと共に、積極的な財政・税務政策を講じていく方針だ」と明らかにしました。(翻訳:ZHL チェック:大澤)
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