陳徳銘商務相は、「今回の訪問は、ロンドンで開かれたG20サミットで21世紀の中米関係の全面協力について両国の首脳の合意事項を実現するためだ。これは、新時代に入った両国経済・貿易発展にとって重要なことだ」と述べました。また、「金融危機が広がるなか、保護貿易主義を放棄することは、中米経済協力を強め、両国および全世界の経済に重要な意味がある」と語りました。
また、陳徳銘商務相は両国は、ハイレベルや関連経済委員会の対話システムの役割を発揮し、共同で対応すべきだと示しました。
これに対し、ゲーリー商務長官は、「アメリカ政府は、中国の二国間関係を重視している。アメリカ側は中国と共に、両国の貿易協力を拡大し、保護貿易主義に共同で対応すべきだ」と述べました。(万、吉田)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |