アメリカ訪問中の全国人民代表大会外事委員会の李肇星主任は17日、「中国とアメリカには食い違いがあるが、共同の利益もあるので、両国は重要な協力パートナーになるべきだ」と述べました。
これは李肇星主任がワシントンのニクソンセンターで行われた講演で述べたもので、この中で、李肇星主任は「30年前と比べ、中米両国が現在、政治、経済、文化など多くの分野で接触があり、両国と両国国民の間にはたくさんの共同利益があり、中米関係の見通しは明るい」としています。
アメリカのメディアや学者の質問に答えた際、李肇星主任は今、中米関係に存在する意見の食い違いや両国関係発展に起きた紆余曲折を避けることなく、「中米両国は交流の強化、相互信頼の増進を通じて、中米関係の一層の発展を推進していく」考えを示しました。(翻訳:ヒガシ)
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