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IMF、世界経済の見通しが不明

2009-04-23 11:24:20     cri    
 IMF・国際通貨基金は22日最新の『世界経済見通し』を発表し、「今年の世界経済は第2次世界大戦後最大の落ち込みとなり、経済鈍化のリスクは依然大きい」としたものの、「アジアの発展途上の国や地域は経済成長を保つだろう」との考えを示しました。

 この報告は「現在、各国は金融業の悪化と経済鈍化にもたらされたマイナス影響を食い止められない可能性もある」として、「国際金融危機が続き、経済の見通しが不明の下で、強力な金融とマクロ経済政策を取るよう」呼びかけました。

 この報告の予測によりますと、「国際金融危機がアジアにもたらした影響は大きいが、中国やインドの牽引の下で、アジアの発展途上にある国と地域は経済成長を保っている。今年と来年の成長スピードはそれぞれ4.8%と6.1%になるだろう」としています。報告はさらに、「中国経済の伸びは今年と来年に緩やかになるが、悪化した国際金融と経済環境の下、中国経済は勢いがある」としています。(翻訳:ヒガシ)

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