アースデーの4月22日、環境NGO「北京地球村環境教育センター」と北京市東城区東四街道(「街道」は日本では「町内」に相当する)は、「ゴミを分類し、レジ袋を減量せよ」と題した環境キャンペーンを共同主催しました。
席上、割り箸や使い捨てコップ、レジ袋の使用を減らす経験交流会や、使い終わった牛乳パックなどでカゴやエプロンを作る上海のNGOの取り組みなどが紹介されました。
市民の環境意識の向上とより多くの人の参加を促すため、主催者はまた、エコバッグの交換キャンペーン
「古くなったレジ袋も資源になるとは知りませんでした。家で大量に眠っており、結果的にそのまま捨てしまうレジ袋の使用制限に大賛成です」、と交換現場に来た市民、馬さんが言いました。
なお、ゴミの分類収集について、東四街道の周毓慶副主任によりますと、東四では、2004年から一部エリアで試行を始め、いまは全人口の半分をカバーする地区に広げることができました。周副主任は、「北京市全体でゴミの分類収集を広げていくには、一番末端の住民の意識向上が大事です」と言い、これからは、平屋の多い「胡同」(路地)での分類収集の拡大に力を入れていくと紹介していました。(王小燕)
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