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アースデーの北京、レジ袋減量とゴミの分類収集でキャンペーン

2009-04-22 14:04:59     cri    

 アースデーの4月22日、環境NGO「北京地球村環境教育センター」と北京市東城区東四街道(「街道」は日本では「町内」に相当する)は、「ゴミを分類し、レジ袋を減量せよ」と題した環境キャンペーンを共同主催しました。

 

 席上、割り箸や使い捨てコップ、レジ袋の使用を減らす経験交流会や、使い終わった牛乳パックなどでカゴやエプロンを作る上海のNGOの取り組みなどが紹介されました。

  

 市民の環境意識の向上とより多くの人の参加を促すため、主催者はまた、エコバッグの交換キャンペーン

を行いました。家で眠っているレジ袋10枚と、「レジ袋減量アクション」のしおり上のサインで、木の葉の形をした折りたたみ式買い物袋と交換するイベントも行っていました。

 「古くなったレジ袋も資源になるとは知りませんでした。家で大量に眠っており、結果的にそのまま捨てしまうレジ袋の使用制限に大賛成です」、と交換現場に来た市民、馬さんが言いました。

 なお、ゴミの分類収集について、東四街道の周毓慶副主任によりますと、東四では、2004年から一部エリアで試行を始め、いまは全人口の半分をカバーする地区に広げることができました。周副主任は、「北京市全体でゴミの分類収集を広げていくには、一番末端の住民の意識向上が大事です」と言い、これからは、平屋の多い「胡同」(路地)での分類収集の拡大に力を入れていくと紹介していました。(王小燕)

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