北京市環境保護局は、国際オリンピック委員会(ICO)は30日、カナダのバンクーバーで1日開かれた第８回スポーツ・環境世界会議で、北京市が「ICOスポーツ・環境賞」を始めて授与されたことを明らかにしました。

　北京市環境保護局の責任者は、「国際オリンピック委員会と国連環境計画が共催したこの会議で、IOCスポーツ環境委員会のパル・シュミット委員長が、この賞を北京市に授与し、グリーンオリンピック実施で北京が収めた成果に祝意を表した」と述べました。

　ICOのシソレ委員は、「国連環境計画は、『2008年北京オリンピック環境評価報告書』を公表した。それによると北京オリンピック開催期間、北京市の努力により、環境はその約束した水準を上回った。これは北京市、中国と世界、それにオリンピックに環境的遺産を残した。これらが、『ICOスポーツ。環境賞』を北京市に授与した理由だ」と語りました。

　関連データによりますと、北京オリンピックとパラリンピックの期間、つまり7月28日から8月28日に32日間、それに8月30日から9月29日までの31日間の北京の大気の質はオリンピックの基準に達していたものです。達成しました。(万)