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オバマ大統領、「アメリカ・キューバ関係に前向きの兆し」

2009-04-20 11:11:20     cri    
 アメリカのオバマ大統領は、19日トリニダード・トバコの首都ポートオブスペインでの記者会見で「最近、アメリカとキューバやベネズエラとの関係には潜在的な前向きの兆しが見えた」とした上で、誠実な対話や確実な行動を通じて、この二つの国との関係改善を呼びかけました。

 オバマ大統領は、「これらの兆しは、少なくとも幅広い分野におけるアメリカとこの二つの国との対話開始にチャンスを提供した。キューバを孤立させるこれまでの政策がすでに失敗した。接触がなければ、アメリカの政策目標を実現させることは出来ない」と述べました。

 この日、ブラジルのルラ大統領はポートオブスペインで、「アメリカとベネズエラが今回の米州サミットで見られた良好な勢いを保ち、両国の関係を改善していくことを希望する。今こそ、両国関係を改善するよい時期だ」と述べました。

 オバマ大統領のラリー・サマズー経済担当上級顧問はこの日ワシントンで、アメリカとキューバの関係は緩和されてきたものの、アメリカのキューバ制裁の終了までにはまだ距離がある。制裁を取消すかどうかはキューバの行いにかかっている」と述べました。(翻訳:トウエンカ)

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