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日本最大の護衛艦「ひゅうが」が引渡し

2009-03-20 16:30:21     cri    

 日本最大の護衛艦「ひゅうが」の引渡し式が横浜で18日午前、石川島播磨重工傘下のアイ・エイチ・アイマリンユナイテッド横浜工場で行われた。式では武田良太・防衛大臣政務官が防衛省を代表し、メーカーから引渡し書を受け取った後、山田勝規艦長に自衛艦旗が授与された。

 メーカーおよび防衛省によると、日本は2004年に正式に新型ヘリコプター搭載護衛艦の建造を決定。「ひゅうが」は初めての新型ヘリコプター搭載護衛艦となる。同艦はアイ・エイチ・アイマリンユナイテッドによって2006年5月11日に建造が開始され、2007年8月23日に進水が行われた。正式な完成まで約3年、投資総額は1050億円に上る。「ひゅうが」は全長197メートル、幅33メートル、基準排水量1万3950トンで、日本のこれまでの護衛艦をはるかに越えるほか、外国のいくつかの軽空母とも同等か上回っている。甲板は陸上・海上・航空自衛隊が所有する大型ヘリの離着陸が可能で、最高11台のヘリを収容できる。ヘリのほかにも護衛艦には大砲、ミサイル、魚雷などの武器および最先端のレーダーシステムが搭載されており、高い攻撃力および対潜水艦能力を持つ。さらに最新の指揮通信システムも備えており、旗艦としても使用できる。

 このほか注目に値するのは、乗組員340人のうち17人が女性だということだ。護衛艦に女性自衛隊員を配備したのはこれが初めてとなる。ひゅうがは引渡し後、海上自衛隊第一護衛隊群に属し、横須賀基地に配備される。半年ほどの性能テストを行った後、正式に使用が開始されるという。(編集SN)

 「人民網日本語版」より

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