中国のITサイト賽迪網(www.ccidnet.com)によりますと、中国の検索エンジン最大手の百度社の日本法人「バイドゥ株式会社」は日本市場でのサービスを強化するため、関連ビジネスの従業員を倍増させる予定です。

　それによりますと、バイドゥ社は、インターネットのサービス計画と開発を担当するプロジェクトマネージャーを、今年末までに現在の40人から80人に増やす予定です。その狙いは、Q&A機能付きのコミュニティサイトや動画投稿に対応できる掲示板を含めた新サービスの提供にあるとしています。また、バイドゥ社は今年、日本で携帯端末向けのサイトをスタートさせる予定です。

　なお、バイドゥ社の現在の日本語サイトは親会社のサイトの一部の機能に限っています。（翻訳：Yan）