中国商務省の姚堅報道官は16日北京で、中国の外資投入の急激な減少傾向は緩和したとの述べました・

　姚報道官によりますと、今年1－2月の外資利用額は去年同期に比べ26%減って133億ドルとなり、中国市場に新規参入した外資系企業は2700社余りと去年同期と比べると37%減少したが、2月の外資利用額と新規参入した外資系企業の数はいずれも1月よりやや増加した」ということが分かりました。

　姚報道官はまた、「国際的な金融危機に対応するため、中国政府は内需拡大や輸出刺激など一連の措置を講じた。これは必ず海外の投資家の中国市場への信頼回復にプラスになる」と述べました。（翻訳：トウ　徳花）