エルベ・モラン国防相は当日、記者のインタビューに応じた際、「フランスはNATOの活動に一部参与しているが、完全復帰することを期待している」とした上で、「フランスはNATOの第4の資金・人員の提供国だが、任務目標を計画、準備、策定する段階でのNATO軍事機構に参与していない。今まで米軍によって担当された重要な指揮権はヨーロッパ人に任せ、特にフランス人に担当させる。これをめぐってハイレベル討議を行うことになるが、フランス側はある程度の保証を得ている」と述べました。
フランス国民議会は17日、フランスのNATO完全復帰について投票を行う予定です。
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