国連気候変動枠組み条約第14回締約国会議は13日、ポーランドのポズナニで閉幕しました。フランスのメディアは「発展途上国が気候変動問題で果たす役割は日増しに目立ってきている」と見ています。
14日付のフランスの新聞「ルモンド」が掲載した記事で、「発展途上国がポズナニの会議に参加し、今までにない積極的な姿勢を見せた。現在、これらの国は地球温暖化がもたらす結果を十分意識した上で、それぞれの国で気候のさらなる悪化を防ぐなど効果のある措置を講じている。また、大会の多くの重要な問題について具体的な提案を出した」としています。
また、記事は「中国は、今回の会議で比較的目立った姿勢を見せた。気候変動問題では、中国は多くの発展途上国と同じような特徴を持っている。また、その国力によって、中国は先進国と対等に対話することができる。それにより、中国が会議で果たした積極的な役割は認められた」としています。(翻訳:katsu チェック:大澤)
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