3日付のフランス週刊誌『パリスマッチ』が発表した世論調査によますと、サルコジ大統領の支持率は41%に低下し、大統領就任以来最低となりました。

　調査対象の34%は、サルコジ大統領の行動に対し「非常に不満」と答えており、サルコジ大統領がストライキ問題で不適切な発言をしたことが原因と見られています。

　また、フィヨン首相の支持率も先月より4ポイント低下し、49％になったことも含め、政府の経済刺激策を信頼していないことが、内閣支持率も低下の主因の一つだとされています。

（翻訳：洋）