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欧州議会、是非を転倒したチベット問題の決議案を採択

2009-03-13 16:04:14     cri    

 中国を敵視する一部の欧州議会の議員が扇動した結果、欧州議会は12日フランスのストラスブールで中国のチベット問題に関わる決議案を採択しました。この決議案は是非を転倒し、ダライ・ラマグループを支持して、中国政府に圧力をかけるものです。

 この決議案は、欧州自由民主同盟と緑党の議員によって提出されたものです。決議案は、事実を無視して、中国政府がダライ・ラマと政治的な対話を展開し、全面的な政治解決を実現するほか、いわゆる「チベット族全体が真の自治を実現する覚書」を対話の内容に盛り込むことなどを求めています。この決議案は、チベット問題の国際化も企んでいます。

 欧州議会の欧中友好グループの責任者であるイギリス籍のディーバ議員は決議案の採択に失望したとし、「決議案の採択に反対した。チベットは中国の分割できない国土の一部分であるからである」と述べました。ディーバ議員はまた、「欧州議会の議員たちがチベットの歴史と現状を理解する必要があり、「シャングリラ」と喩えられた幻の旧チベットに心を奪われないようにすることが重要だ」と呼びかけました。(翻訳:KH)

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