アメリカ下院は11日、中国の反対を無視して、実質、中国の内政に干渉する形となるチベット問題に関する決議を採択しました。
この決議は、50年来チベットが政治や経済、文化、社会などの面で収めた大いなる成果を無視し、中国政府のチベット政策を指摘して、中国の分裂を企んでいるダライ・ラマ勢力の後押しをするものです。
これに際して、中国外務省の馬朝旭報道官は10日、国際関係の基本基準に従い、チベット問題の関連決議をやめるようアメリカに要求した上で、「チベット問題は中国の内政問題である。チベット問題を利用して中国の内政に干渉するいかなる国や人に対しても、中国政府と人民は断固として反対する」と強調しました。(翻訳:katsu)
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