スーダンのバシル大統領は8日、スーダン西部にある北ダルフール州の州都エルファシェルで、「ICC・国際刑事裁判所に屈服しない」と明らかにしました。
これはバシル大統領がエルファシェルの中心広場で集会を行った際述べたものです。バシル大統領は、「国際刑事裁判所は100万人以上の罪のない市民を殺した真犯人を無視している。我々はアフリカを解放し、植民地主義者をアフリカから追放した。しかしいま、植民地主義がアフリカに戻りつつある。我々は最後まで戦っていく」と語りました。
バシル大統領はまた、「スーダンは国際刑事裁判所の『ローマ規程』に調印しなかったため、国際刑事裁判所によるスーダンに対する司法管轄権を認めない。スーダン政府は国の独立、平和、安全を損なうことを絶対に許さず、平和と発展を実現させるために努力していく」と語りました。(03/08 翻訳者:Lin チェッカー:安藤)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |