新校舎の完成予想図
日本横浜山手中華学校新校舎の起工式が今日(2日)、執り行われました。
学校法人横浜山手中華学園の梁慶安理事長は挨拶に立ち、「ここまで来たのは長い道のりでした。色々紆余曲折がありました。何とかここで起工式を迎えられて、感無量で喜ばしく思っています」と述べ、中国大使館やその他の各界の大きなご協力に感謝しました。
日本横浜山手中華学校の梁慶安理事長 |
定礎式のスピーチに立つ日本駐在中国大使館の崔天凱大使 |
中国大使館の崔天凱大使は、「横浜山手中華学校は100年余りの輝かしい歴史を持つ華僑学校である。1898年 孫中山氏の提案により、横浜の華僑たちが資金を集めて建設されて以来、学校は横浜を拠点に中国語教育の促進、中国と日本を知る人材の育成に努め、日本社会 に多くの人材を送りだし地元経済と社会の発展、中日両国の友好交流と協力関係のために積極的な役割を果たしてきた」と称えました。
今日の起工式には、日本華僑華人聯合総会、横浜華僑総会、横浜中華街発展会共同組合、中田宏横浜市長、それに中華人民共和国駐日本国大使館の崔天凱大使を初めとする大使館の方々、合わせて200人余りが出席しました。
横浜山手中華学校新校舎は来年3月に竣工する予定となっています。(取材、文:国清)
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