チベットで民主改革政策が実施されて50年が経ちましたが、これまでに経済の発展、各民族の団結と住民の生活レベルの向上で大きな成果を上げ、チベットはいま新しい発展ぶりを見せています。
民主改革前のチベットの農奴人口は90%以上で、農奴たちは自由を奪われ、常に売買されて、苦しみのどん底にありました。しかし民主改革の実施後、農奴はチベットの主人公となったのです。
この50年来、チベットの経済は急速に発展し、社会は絶えず進歩を遂げ、人々の生活レベルも大きく向上しました。
一昨年2007年のチベットのGDP(国内総生産)は340億元に達し、これは1959年の60倍になります。また青海ーチベット鉄道の開通により、観光業はチベットの支柱産業にとなっています。
また、チベットの農牧民は改革実施前はほとんど収入がなかったのが、2007年の一人当たりの平均収入は2788元に達し、年平均増加率は10%に上っています。このほか、医療衛生条件も大きく改善されました。
これまでの50年の改革の成果から、民主改革は、チベットの発展の基盤を固めていることが実証されています。
なお、2月25日はチベット暦のお正月ですが、青海省西寧市の民族商品卸売り史上は、買い物客で賑わっています。
(翻訳:洋 チェック)
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