チベット自治区第9回人民代表大会2次会議は14日、ラサ市で開幕しました。

　今年はチベット民主改革50周年にあたります。チベット農民奴隷解放記念日を設けるのが今回の会議の重要な審議内容で、広範な注目を浴びています。

　チベット自治区第9回政治協商会議のチライ・ドジェ委員は、「農民奴隷の子孫として、このような記念日を作るのに賛成している」と語りました。

　チベット自治区人民代表大会常務委員会のボウ伯永副事務局長は、「このような記念日は、中国共産党の指導と民族区域自治制度の堅持、国家安全の確保、チベット自治区の安定にとって有意義なことだ」と述べました。（翻訳：李軼豪）