クリントン国務長官は同日、EUの議長国チェコのシュワルツェンベルグ外相と会談した際、「オバマ政権の朝鮮の核問題に対する態度は非常に明確であり、6カ国協議の形で更に朝鮮半島の非核化を推進し、朝鮮政府に核拡散を停止するよう促していく」との考えを表明しました。
さらに、クリントン国務長官は「来週中に日本とインドネシア、韓国、中国を訪問し、各国の高官たちと朝鮮半島情勢と朝鮮の核問題について話し合うことにしている。最善の解決方法を探り、朝鮮が国際社会と協力する道を選択するなら、朝鮮は利益を得られるだろう」と述べました。
オバマ政権は現在、ブッシュ政権の対朝鮮政策の全面的な見直しを行っていますが、世論は、オバマ政権は6カ国協議の形で政治的に解決しようと考えている、米朝双方による「一対一」の直接対話の可能性もあると見ています。(翻訳:シュ コウ)
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