中国政府は各地、各部門に経済成長の促進と内需の拡大を緊密し、あらゆる方法を利用して就職規模を拡大することを要求する、との通知を出しました。

　中国政府の公式サイトに10日掲載された通知は、国際金融危機の広がりの中で、失業のリスクは増大しており、「就職の安定や大卒生の就職、失業者の再就職、退役軍人の就職に力を入れるよう」と要求しました。

　また、「各部門は企業の負担を減らし、就職の場の安定を図るよう」要求しました。

　これまで、中国が提出した2009年の就職目標は「都市部で新しい900人の就職の場を作り、失業率は4.6%までに抑える」ということです。(万、吉田)