イスラエル軍の国防部隊とパレスチナ武装勢力は28日夜から29日朝にかけて、再び戦闘を交えました。

　イスラエル軍当局が29日発表した声明は、「パレスチナ武装勢力は28日夜、イスラエル南部のエジュコルにロケット弾1発を打ち込んだ。これに対してイスラエルの戦闘機は同日、ガザ地区南部にある兵器工場を空爆した。今度の戦闘にハマスはガザ地区の支配者として責任を持つべきだ」と強調しました。

　また、イスラエル南部のスデロトは29日朝にロケット弾攻撃を受けましたが、死亡者はいませんでした。(万、林)