オルメルト首相は同日、パン・ギムン(潘基文)事務総長と会談した際、「ガザ地区の再建には、国連や他の国際組織の協調の下で、パレスチナ民族解放運動・ファタハやエジプト及び他の関連国家が参加するべきだ。ハマスは、今回軍事行動の責任を負うべきで、再建における合法的な地位を与えない」と述べました。
ガザ地区に駐留していたイスラエル軍は20日、撤退しました。またイスラエル予備部隊も解散しました。しかし、イスラエル軍は、情勢に対応するために、ガザ地区の国境地帯や周辺の軍事基地に駐屯しています。
ハマスの支持者数千人は同日、ガザ地区で「抵抗運動の成功」を祝賀する集会を挙行しました。
アラブ連盟のムーサ事務局長は、今回の攻撃により死亡したパレスチナ人は1400人を上回り、これに対して、アラブ連盟はイスラエルを法的に処罰するという考えを明らかにしました。(万、大沢)
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