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アッバス議長、「イスラエルとの和平交渉は無意味」

2009-01-01 13:50:25     cri    
 パレスチナ自治政府のアッバス議長は31日、「停滞状態に陥ったイスラエルとの和平交渉は何の意味もないものになった」と指摘しました。

 アッバス議長は、「和平交渉自身は目的ではなく、手段である。もし和平を実現できなければ、交渉を続ける必要はない」と述べました。

 またガザ問題についてアッバス議長は「イスラエル軍の行動はパレスチナ全国民を殺戮しようとするものだ」と非難しました。

 この日の夜、パレスチナのイスラム原理主義組織ハマスは、ガザ地区に対する軍事行動を無条件に停止するようイスラエルに求めるその指導者ハニヤ氏の談話のビデオを放映しました。ハニヤ氏はその談話で、「イスラエルがその侵略行動を無条件に停止し、ガザ地区への封鎖を解除し、すべての通商地点を開放してこそ、ハマスはイスラエルとすべての関連問題を真剣に協議する可能性がある」と述べました。(翻訳:玉華)

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