パレスチナ立法委員会のメンバーで、パレスチナ民族解放運動・ファタハの幹部アル・ アフマド氏は20日、「エジプトは今、イスラエルとガザのパレスチナ武装各派と緊密に接触し、19日で期限切れとなる停戦協定を引き続き延長するよう働きかけている」と語りました。
アフマド氏はメディアに対し、「停戦が数日中に延長されるよう期待している」と話しました。
イスラム抵抗運動・ハマスのガザ駐在の指導者はこれに先立ち、「停戦協定の延長は可能だ」と表明しましたが、「停戦の延長には公正な調停者を通じて調停し、パレスチナ内部の合意及びイスラエル側からもこの停戦を守る承諾を得なければならない」と強調しました。
一方、ハマスなど4つのパレスチナ各派は18日夜、ガザ地区で「停戦は正式に終了し、延長はしない。延長ができなかった責任はイスラエルにある」との声明を発表しました。(翻訳:Yan チェック:横山)
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