会員登録

国際社会、パレスチナとイスラエルに停戦を求む

2009-01-01 13:49:03     cri    
 国際社会は12月31日、罪なき人々への傷害を避けるため停戦するようパレスチナとイスラエルに引き続き求めました。

 国連安保理は現地時間の31日午後6時から、ガザ地区の情勢について先月27日以来2回目の緊急会議を開きました。

 アラブ連盟の22の加盟国の外相は31日、エジプトのカイロで緊急会議を開き、イスラエルによるガザ地区襲撃を阻止する措置を取り、いまの情勢にを検討するよう国連安保理に呼びかけ、また会議の後にパレスチナとイスラエルに強制的に停戦させることについての声明を発表するよう安保理に提案します。しかし、ハマスはこれについて「アラブ連盟外相会議は問題解決を安保理に委託する決定を行ったが、その要求も弱弱しく、これは返ってイスラエルのガザ地区襲撃をエスカレートさせるだけだ」と指摘しています。

 シリアのバッシャール大統領、レバノンのミッシェル大統領、ヨルダンのアブドラ国王、チュニジアのベン・アリー大統領ら一部アラブ諸国の指導者も、今回の武力衝突をいち早く停止させる措置を取り、パレスチナ人に必要な保護を提供するよう国際社会に呼びかけました。

 この日、イギリスのブラウン首相は、ガザ地区での即時の停戦実現を求めており、また、イタリアのナポリターノ大統領も、絶えずエスカレートしている残酷な暴力行為を阻止することに国際社会は努力しなければならないと強調しました。(翻訳:トウエンカ)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS