イスラエルのリブニ外相は29日、日本の中曽根弘文外相と電話で会談した際、ガザ地区に対する攻撃を停止できるかどうかはハマス次第だと述べました。
電話会談は、イスラエルのリブニ外相の要請に応じて29日午後に行われました。この中で、中曽根外相は「ガザ地区への空爆で民間人にも犠牲が出ていることは遺憾だ。暴力をエスカレートさせないようイスラエルに最大限の自制を求めたい」と述べました。
これに対し、リブニ外相は「イスラエルの行動は、自衛のためのやむを得ない措置であり、ハマスと民間人は区別して対処しており、人道的な配慮を行っている」とした上で、「攻撃を停止できるかどうかは、停戦を破ったハマス次第だ」と述べました。(鵬、吉田)
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