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国際社会、イスラエル軍のガザ地区空爆を非難

2008-12-28 15:55:36     cri    
 イスラエルは27日、ガザ地区に対して大規模な空爆を行い、多くの死傷者が出ました。いくつかの国と国際機関は、この空爆を強く非難する一方で、関係各方面が冷静を保ち、直ちに停戦するよう呼びかけました。

 国連のパン・ギムン事務総長は、報道官を通じて、ガザ地区で起きた深刻な暴力事件で、市民の間に多数の死傷者が出たことに対して驚きを示しました。関係各方面がこの事態を直ちに停止するよう呼びかけました。

 中国外務省の秦剛報道官は、北京で「中国は、ガザ地区の情勢が緊迫化することに注目している。市民を傷つける行為を非難し、武力で問題を解決することに反対する。関係各方面が対話で問題を解決するよう期待している」と述べました。

 アメリカ国家安全保障会議のジョンドロー報道官は、声明を発表し、「イスラエルがパレスチナの住民への殺傷をやめることを呼びかけるとともに、ハマスはイスラエルへのロケット弾攻撃を直ちに停止すべきだ」と強調しました。

 そのほか、ロシア、EU、イギリス、オマーン、ヨルダン、シリアなどの国々が、イスラエルの空爆を非難しました。

 なお、アラブ連盟が28日夜、カイロで緊急外相会議を開く予定です。(翻訳:任春生)

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