中国外務省の秦剛報道官は、23日北京で、中国はいかなる国であれ、ETIM・東トルキスタンイスラム運動のテロリストの容疑者を受けいれることに反対する」と強調しました。

　この日の記者会見で、アメリカのオバマ次期大統領が任期内にテロ容疑者を収容しているグアンタナモ刑務所を閉鎖するようだ。また、ドイツは、「東トルキスタンイスラム運動」のテロリスト17人を含む捕虜をすべて受け入れるそうだが、中国はどのようにコメントするかという質問に対して、秦剛報道官は、「『東トルキスタンイスラム運動』は国連安保理の制裁リストに載っているテロ組織で、中国政府は、一貫してこれらのテロリストをいち早く中国に送還することを要請している」と強調しました。（翻訳：任春生）