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中米パンダ貸出、5年延長で合意

2008-12-19 16:30:37     cri    

 中国野生動物保護協会は米国カリフォルニア州のサンディエゴ動物園との間で18日、パンダ「白雲(バイユン)」と「高高(ガオガオ)」の貸し出し期間を5年間延長することで合意、新協定に署名しました。

 サンディエゴ動物園では「白雲」と「高高」のほか、2頭のメスの子パンダ、「蘇琳」(スウリン)と去年8月に生まれたメスの「珍珍」(ジェンジェン)が飼育されています。

 サンディエゴ動物園は1996年9月に中国からパンダを借り受け、飼育してきました。これまでに4頭のパンダが生まれるなど、全米でパンダの出生・生存率が最も高い動物園となっています。

 新協定によりますと、親パンダの貸し出しは5年間延長され、子パンダの「蘇琳」と「珍珍」はそれぞれ4歳を過ぎてから中国に送り返されることになっています。サンディエゴ動物園が毎年支払う借受料は、大半が5月の四川大地震でほぼ全壊したパンダ保護研究センターの再建に充てられます。(翻訳:KH) 

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