在アメリカ中国大使館は16日夜、中国とアメリカの国交樹立30周年を記念するレセプションを行いました。参加者らは「中米関係は、過去を引き継いで、これを基礎にして新しい未来を切り開こうとする重要な段階に入っており、両国関係の安定した発展を確保することはお互いの利益に合致する」との見解を示しました。

　アメリカ駐在の周文重大使は「この30年間、両国関係は波瀾や起伏に富んだ道のりを歩んできたが、いまは世界で最も重要で活力に満ちた二国間関係の一つになっている」と述べました。

　その上で、周大使は「両国が時代とともに前進するという精神の下で建設的協力関係を目指していけば、世界最大の先進国であるアメリカと最大の発展途上国の中国の間で平和共存、互恵共栄に基づく新たな二国間関係を実現できる」と述べました。(翻訳：鵬　チェック：吉田)