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北京オリンピック入場券の抽選結果が発表
   2007-09-06 11:10:23    cri

     

 先日、北京オリンピック入場券の第一段階の抽選結果が発表されました。それから、陸上男子110メートルハードルで世界記録を持つ中国の劉翔選手が、大阪で行われた世界陸上で金メダルを獲得しました。中国では、日増しにオリンピック熱が高まっています。

 北京オリンピックの入場券は中国国内にいる人向けにその予約申し込みを受け付けています。北京オリンピックのオフィシャルHPに登録し、プロフィールなどを書き込めば、自分のほしいチケットを予約注文できます。しかし、当然、注文する人数が多すぎるので、北京オリンピック組織委員会は抽選という形で当選者を選びます。

 チケットの抽選は三段階に分けて行われますが、今回は第一段階の抽選で、その結果が発表されました。北京オリンピック組織委員会は当選と落選を問わず、申し込んだ人全員に書面で知らせることになっています。先週の金曜日に、申込者の一部に知らせが届いたそうです。

    

 日本語部のスタッフの中にも申請者がいますよ。スポーツ番組を担当している朝倉さんは人気の高いサッカーと陸上の準決勝と決勝戦のチケットなど、合計10何枚の購入申し込みをしたそうですが、そのうち、サッカーも陸上も何枚かあたったそうです。でも、朝倉さんは、今チケットの支払いでちょっと困っています。

 今回の購入申請は中国銀行に口座を開設することを前提としています。中国銀行は9月中旬に当選者の銀行口座からチケット料金の引き落としを始めますが、9月いっぱいまでに購入者側の理由で料金の引き落としができなかった場合、その人が購入する資格は取り消されます。朝倉さんは口座を持っていますが、その残額が今回購入したチケットの総額3000元ぐらい(日本円にして4万5千円)に足りないため、早くお金を振り込まないと資格が取り消されてしまう恐れがあるそうです。

     

 それからもう一人、経済番組を担当している王小燕さんは別の戦略を考えました。誰もが参加できるというオリンピック精神を実行することにしました。試合の種目と日時にこだわらずランダムに安い値段のチケットばかり注文しました。当選率はちょっと低いですが、申し込んだ10何枚のうち4枚のチケットを手に入れることができました。

 残念ながら、私は注文しませんでした。正直に言うと、最初から一般の人は絶対に当たらないと思い込んでいました。でも、朝倉さんと王小燕さんも当たったので、自分も試してみようと思っています。今回の抽選は終わりましたが、10月から来年の1月まで、それに来年の4月から9月まで、まだ二回の抽選があるので、その時に注文します。開会式や人気種目のチケットは第2、第3段階のためにそれぞれ残しているので、チャンスはあります。

 さて、このほど中国教育省が発表した「2006年度中国語の流行語」を紹介しましたが、今回は流行語第2弾です。

 まずは7つの時代と書く「7時代」です。この流行語は人民元の切り上げと関係があります。人民元の為替レートはずっと1ドル8元台でしたが、去年から1ドル7元台になりました。この「7時代」はつまり人民元為替レートが7元台の時代に入ったことを意味しています。

 次の流行語は「白奴」です。直訳すれば「ホワイトカラーの奴隷」という意味です。

 今のホワイトカラーは高い給料をもらっていますが、雇い主のため一生懸命に働き、ストレスがたくさんたまるほか、良い生活を維持するため、高額な費用を支払っています。こういう意味から、ホワイトカラーは仕事の奴隷になっただけでなく、生活の奴隷にもなってしまったわけです。白奴はつまりホワイトカラーのつらさを皮肉った流行語です。(文:姜平)

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