米シンクタンク、ヘリテージ財団は16日、「2007年経済自由度指数」を発表し、香港が13年連続でトップとなりました。
10項目ある指標の中で香港は、貿易の自由度、投資の自由度、金融の自由度、財産権の保護の4指標でトップと評価され、財政の自由度、政府の与える自由度、貨幣の自由度、労働の自由どの4指標はトップ10に入りました。
レポートによりますと、香港の企業所得税率は低く、徴税全体の域内総生産に占める割合も比較的低い。香港の商業管理は簡素化されており、労働市場も活発で、外資に対する制限も少ありません。
同財団は年1回、全世界の経済自由度を評価しています。今回は10項目の指標で世界157地域の経済自由度を評価し、シンガポールが2位、オーストラリアが3位となりました。(人民網より)
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