商務部の責任者によりますと、2006年の中国の自動車輸出台数は34万台に達したとみられ、前年比で約100%増になります。このうち、乗用車の輸出台数は同200%増となる9万台余りと予想されています。
中国政府は自動車産業を国の基幹産業として定めており、部品を含む自動車製品の輸出を重点発展分野として奨励しています。商務部の魏建国副部長はこのほど、「中国の自動車と部品の輸出額を、現在の110億ドルから1200億ドルに引き上げなければならない」とのコメントを発表しました。それによりますと、中国の自動車関連製品の輸出額は世界市場の0.7%を占めるにとどまっているが、10年以内には10%を占めるまでに成長させるのが目標だということだそうです。(人民網より)
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