中国国際放送局紹介 日本語部紹介
Home
<WTO加盟5年>中国、グローバル経済との融合の度合いが強まる
   2006-12-19 12:35:24    cri
 12月11日が中国のWTO加盟5周年の日でした。12月11日、金融業の全面的な対外開放をもって、中国の各産業のWTO移行期が終わりました。中国がWTO加盟してから、対外貿易と外資直接投資額は著しく増加しました。5年の間、中国の対外貿易総額は年平均30%以上の成長率を保ち、1兆ドルの大台を突破して、世界三位となりました。同じ時期、中国のGDPは2兆ドルを超え、その内、対外貿易の経済への寄与度が20%に達しています。

 以下のグラフがこの5年間の中国経済の変貌を表しています。

 グラフ1 (左上)輸出額の推移(億ドル)  (右上)外資直接投資額(億ドル)

      (左下)輸入額の推移(億ドル)  (右下)外貨準備高(億ドル)

 グラフ2 (左)貿易黒字    (右)GDP成長率

 グラフ3 (左上)2006年の十大輸出市場   (右上)2006年の十大輸入先

      (左下)2006年、対中投資上位十カ国・地区

      (右下)2006年、十大貿易パートナー

 【データが物語るWTO加盟5年間の中国】

 <10兆>  2002年、中国のGDP・国内総生産が10兆元を超えました。

 <1000ドル> 2003年、中国の一人当たりGDPが1000ドルを超えました。

 <1兆> 2004年、中国の輸出入貿易総額が1兆ドルを超えました。

 <3兆> 2005年、中国の財政税収入の総額が3兆元を突破し、前年に比べ、5000億元増収し、この金額が1994年度の中国の財政税収入に相当しています。

 <1000万>  2001年、中国がWTOに正式加盟後、年平均約5000億ドルの商品を輸入し、関連国・地区に1000万個の就業チャンスを創出しました。

 <579.4億> 2001年、中国がWTOに正式加盟後、外国の投資家が中国から全部で579.4億ドルの利益を送金しました。また、中国はこの5年で、輸入した商品の総額が約2.4兆ドルに達しました。

 <13%> 中国がWTO加盟後の5年で、世界経済への寄与率が13%に達しました。中国のGDP総額は、2001年で世界六位でしたが、2005年には、世界三位に上がりました。

 <16%> WTOメンバー国では、中国が反ダンピング扱いを最も多く受けた国になりました。1995年から2005年の上期まで、世界の反ダンピング措置発動件数が全部で2743件でしたが、その内、中国商品をターゲットにした案件が434件に達し、約16%を占めています。

 <20%> 中国企業の対外投資は年間20%以上の成長率で伸びています。

 (12月12日付『新京報』より)

特集
v 中国金融業改革の中でさらに飛躍を図る 2006-05-05 20:23:08
v 全国経済体制改革活動会議 3つの重点を確認 2006-04-28 10:02:37
v 中央銀行、金融業総合経営の推進に全力投球 2006-04-14 11:01:54
v 注目!2006年中国金融改革のポイント(後編) 2006-04-12 10:17:59
v 注目!2006年中国金融改革のポイント(前編) 2006-03-30 11:11:57
  • 今日のトップニュース
  • 今日の国内ニュース
  • 今日の国際ニュース

  • • 基礎中国語
     皆さんは、ここで中国語と日本語に耳を傾け、フラッシュによる動画を楽しみながら、中国の風習や伝統文化を思う存分味わうことができます……

    • 「北京ワクワク」の購入について
     中国語講座「北京ワクワク」(上巻と下巻)のテキストは、日本の皆さんが初めて中国語会話を学習するための入門編です……
    |  link  |  E-メール  |