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夕方の復興門
   2006-06-30 16:01:48    cri
 中国国際放送局の社宅は、局舎が現在の位置(北京市石景山路甲16号)に引っ越してくる前、長い間、北京市街地の西側、西長安街の復興門外2号にありました。ですから、入局して最初の数年間は休日以外、一日のほとんどは「復興門」にいました。当時の仕事はあまり忙しくなく、昼休みは3時間もあり、よく同僚のスタッフと一緒に近くのレストランで美味しい料理を食べたり、周りのスーパーでゆっくり買い物したりして過ごしました。

  

 ところで、この「復興門」の象徴ともいえるのが立体交差橋にかかっている虹のようなアーチ、そして北西の角にある「乙女の像」です。

 先日、「乙女の像」のすぐ近くにあるベンチで友人と待ち合わせのため、一休みしました。その時、思ってもみない発見がありました。

 像の後ろには、元中国共産党中央総書記の故胡耀邦氏が書いた「和平」という二つの大きな文字。書いたのは1987年7月。そして像が置かれる台には次のような文字が刻まれています。

 

 「1985年、中国は日本の長崎平和公園に『乙女の像』を贈る。1986年、その複製をここ北京復興門に置く」。

                                      

 思いを遠く長崎に寄せます。平和公園にもこの「乙女の像」が立っている・・・何だかちょっと不思議な気持ちになりました。

(文、撮影:藍暁芹)

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