2008年北京オリンピックに向けて、関連施設の工事が着々と進んでいます。5日、オリンピックパークへ取材してきました。
北京オリンピックパークは天安門広場を貫く北京の南北の中軸線に沿って、市の北部にあります。そのうち、メインスタジアムの「国家体育場」と「国家水泳センター」が最も注目されています。
「国家体育場」は完成すると鳥の巣のような形になることから、通称「鳥の巣」と呼ばれています。10万人を収容できる中国最大のスタジアムで、開幕式や閉幕式のほか、陸上競技、サッカーなどの試合がここで行われます。一方、四角い形をしている「国家水泳センター」は壁が水色の泡の模様で囲まれる設計になっており、中はまるで海底の世界にいるような気分になるということです。2008年、北島選手を応援に来る日本人観戦団の中に、あなたの姿はありませんか。 [文:劉叡琳 撮影:劉叡琳]
|