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7月15日 金曜日

2016-07-15 22:11:31     cri    

恵子アナの青海省の旅レポート

 1時間目:恵子アナ、青海湖に遊ぶ!

 

 青海省は、中国の西部にあり、四川省の西北部と繋がり、西は新疆ウイグル自治区、チベット自治区と接しています。また、全体的に高地にあり、一番低い地域で海抜1600メートル以上、多くは海抜2500~4500メートルぐらいです。そして、黄河、長江、瀾滄江の源流があるため、『江河源(長江と黄河の源)』と言われ、この他に200本以上の河川があります。

 

 ここに元々住んでいたのは、チャン族ですが、現在は漢民族、チベット族、ホイ族など多民族が暮らしています。主な産業は畜産業で、綿羊・ラクダ・ヤクなどの放牧が盛んです。そのほか、岩塩・石炭・石油など各種の鉱物資源も豊富です。雪山、氷河、湖、川、原始的な森林、民族風情、名所旧跡など観光資源も多い場所として、知られています。2006年にはチベットへの「青蔵鉄道」が開通し、チベットの玄関口としての地位を不動のものにしました。

 恵子さんの今回の旅は、北京発の3泊4日。メインは2日目の青海湖、3日目のタール寺です。1日目は飛行機で青海省の省都、西寧市に到着後、市内のチベット医学博物館、東関清真大寺(モスク)を見学しました。

 2日目は、中国最大の塩水湖・青海湖に向かいました。途中、日月山、菜の花畑を楽しみ、青海湖ではここにしかいない湟魚を見たり、湖に浮かぶ島を散策しました。復路は、高山草原を通ってタール寺へ向います。恵子アナは、何に感動したのでしょうか。この時間は青海湖のリポートを中心に紹介します。

 2時間目:恵子アナ、タール寺に行く!

 タール寺は青海省西寧市の南西約25キロの湟中県魯沙爾鎮の南西にあるラマ教(チベット仏教)寺院です。

 タール寺は8つ山に囲まれていますが、その様子はまるで蓮の花の中にあるようです。チベット仏教ゲルク派(黄帽派)の開祖ツォンカパの生誕地に建てられたこの寺は、中国の六大ラマ教寺院の1つとされ、中国の仏教史上、崇高な地位にあります。600年以上の歴史を持ち、現在でも中国の西北地区における仏教活動の中心となっていたます。

 恵子アナは、2時間ほどかけて、ゆったりとタール寺を見学しました。白い塔、大茶房、大金瓦殿、読経のお坊さん、「酥油花、壁画、堆繍」というタール寺の「三絶」などを堪能したようです。更に、市内に戻って、お土産や果物、野菜などを売る市場(水井巷市場)も見学しました。恵子アナのリポートを通して、一緒にタール寺を旅しましょう!この旅行に参加した人たちのインタビューもあります。お楽しみに!(まとめ:任春生 写真:高橋恵子)

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