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第十八話 浙江区と滬寧区の降伏受理

2014-09-01 16:32:00     cri    

 浙江区の降伏受理において、第三戦区の顧祝同司令官が主官となり、嘉興、金華、杭州、寧波、厦門の受理を担当した。日本側の降伏代表は中国侵略日本軍第13軍の松井太久郎司令官であった。降伏した日本軍の部隊は第13軍、133師団、62独立旅団、91独立旅団で、集中地点は杭州だった。また、日本軍の海軍陸戦隊の集中地点は厦門だった。日本軍の降伏受理をしたのは杭州だった。1945年9月4日、第三戦区の韓徳勤副司令官は杭州の富陽市で、日本軍の降伏を受理した。

 滬(上海)寧(南京)区の降伏受理において、第三方面軍の湯恩伯司令官が主官となり、嘉興、金華、杭州、寧波、厦門の受理を担当した。日本側の上海における降伏代表は中国侵略日本軍第13軍の松井太久郎司令官であった。降伏した日本軍の部隊は第13軍、27師団、60師団、61師団、69師団、89独立旅団、90独立旅団で、集中地点は上海、降伏受理の地点は上海であった。また、南京付近にいた日本軍は中国侵略日本軍第6軍の十川次郎司令官が代表になり中国部隊に降伏し、降伏した日本軍の部隊は第6軍、第3師団、34師団、40師団、161師団、13飛行師団で、集中地点は南京、降伏受理の地点は南京だった。1945年9月11日、湯恩伯司令官が上海地区の日本軍の降伏受理指揮を主宰した。(玉華、林)

 1945年8月、日本軍の降伏受理に関する事項を規定するため中国戦区第三戦区の司令官が杭州駐屯日本軍司令官宛てに送った覚書。(中国第二歴史公文書館提供)

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