日本では、昔はクリスマスというと、街の中が賑やかに。会社での飲み会なども多かったが、今は家族や、恋人同士で楽しむ静かなクリスマスが多くなってきました。一戸建ての家では、クリスマスのイルミネーションを、通りを通る人たちが見えるように飾り付け、楽しんでもらう家や、中には地域ぐるみで、イルミネーションをするところも出てきました。一方、中国では、クリスマスはどうもデパートの商戦や若いカップルのデータの日のようなイメージが強いのです。

　また、年末になると、ボーナスが期待されますね。日本は６月と１２月に給料の数か月分という形で、ボーナスが出るのですが、最近は不景気でボーナスは減る一方。ボーナスも、能力給の要素が強くなり、同じ管理職でも、人によって受け取る額が１００万円ぐらい違うところもあるそうです。中国では、国家機関や国有企業なら、1ヶ月分の給料をボーナスとする『13ヶ月目の給料』が年末の期待になりますね。皆さんは今年、ボーナスをもらいましたか。

では、今週の番組では、「チャイナライフ」は中国のチャリティースーパーにスポットを当ててご紹介します。ぜひ最後までお聞きください。（エーリン）