「大連生態科技創新城」管理委員会の靳国衛副主任は、交通、生態、発展環境などあらゆる面から見て、この地に「大連生態科技創新城」を建設するのが一番適していると紹介してくれました。完成すれば、大連を代表するハイエンドプレイスになることは間違いないようです。
Q:世界中には似ているような都市もありますが、「大連生態科技創新城」はどう違うのですか。
A:これまでの大型現代都市は、例えばビジネスエリアに特化していたり、あるいは教育に、または居住にと、何か1つの大きな目的で建設されていて、その他の施設はそれに付随するものでしかない。しかし、「大連 生態科技創新城」の特徴は、人材、教育、商業、科学、住居、娯楽のあらゆる面を最も発展させて共存させた都市です。
もう一つは、有望な人材を支援するための安価な賃貸住宅の提供です。海外の人材の雇用費と同レベルでは支給できない国内従業員には大連市の平均より安い住宅を提供することによって、新卒や、OLなどの負担を削減できます。
Q:重点項目はありますか。
A:3つあります。
一つは、研究開発の分野です。「大連生態科技創新城」を決める前に、ここは製造業のエリアにする意見が少なくなかった。しかし、大連の将来性を考えると工場より研究所に力を入れたい。二点目は、アウトソーシング、ITの分野です。大連にアウトソーシングが入ったのは中国でも早い方です。、この城で、アウトソーシング専門のエリアーを作る予定です。3点目は、文化、オリジナリティー産業です。日本から人材を招いて、アニメションや漫画などの文化を振興するつもりです。(整理:トントン、校正:山下)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |