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記者レポート

2011-08-14 18:02:43     cri    

 第26回夏季ユニバーシアードの開幕式が12日の夜、「春のまゆ」と呼ばれる深セン湾スポーツセンターで行われました。

 私は記者団とともに、深セン市民への取材で一日を過ごしました。深センの蒸し暑さを嫌というほど味わいました。

 13日の初日を迎え競技日程に入るため、柔道や卓球などの12種目の試合がこの日、一斉に始まりました。日本代表団の選手はすべての種目に参加しています。私は会場が接しているフェンシングと柔道を取材することに決めました。

 午前9時にホテルを出発し、およそ1時間かけて競技が行われる会展センターに到着しました。ここでは100キロと100キロ以上の試合が行われる予定ですが、試合開始時間にはまだ余裕があったため、会場の様子をカメラに収め、フェンシングが行われている9号会場へと移動しました。

 

 こちらは9時から試合が始まっていたので、すでに多くの記者がスタンドで作業をしています。本日の試合はフェンシング女子と男子のエペ個人、サーブル個人です。

 試合の隙間を見て、トレーニング場に行ってみました。ここで多くの日本選手の姿を見ることができました。試合前とあって、皆は真剣な様子で練習に余念がありません。邪魔にならないように、ずっと離れたところから彼らの姿を見ていました。すると大変運良く、女子フェンシングの会場で予選試合が終わった後の大橋里衣選手と堀川こず恵選手と橋本寛コーチの取材に成功しました。

 

 大橋里衣選手は「自分のプレーをしかっり出して、いいポイントを重ねていって、風につなげたら、なんとかなります」と語りました。そして日本大地震への中国の支援に感謝の言葉もくれました。

 

 自分と団体の目標について、堀川こず恵選手はメダル獲得への意欲を示しました。深センの印象について聞いたところ、「いい環境で試合させてもらって、しかっり頑張ります」と答えました。

 橋本寛コーチはすごく丁寧にチームが24人に構成されていると紹介し、「ライバルが強くても、勝ちたい」と自信と意欲を語りました。


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