北京では、犬を飼う人がどんどん増えているようです。特に朝、通勤するときとか、午後7,8時ごろ、大体晩ご飯が終わった頃に、犬を連れて、というより、犬に連れられて外で散歩する姿がよく見られます。
犬は散歩するとき、よくおしっこをするのですね。電柱ならまだいいかもしれませんが、北京の場合、駐車場の建設が車の増加に追いつかないから、道路の両側とか住宅地の空いているところに駐車する人が多いのですが、なぜか犬は、その車輪に向けておしっこするのが好きのようです。それで、車の持ち主から「汚い」「気持ち悪い」などという文句がよく聞かれます。
日本は、住宅地ではあまり路上駐車していないし、飼い主のマナーも良く守られているので、そういうことは聞かないでしょう。北京の場合は、ほとんどしっぱなしですね。
それからもう1つ、面白いなと思うことがありますが、犬を飼う人はだいたい、犬に対して話すのですね。しかも、自分の子供に対してのような言葉遣いが多いようです。でも、そう繰り返して話しかけていると、犬は、本当にその言葉の意味を覚えているように反応しますよね。人間の言葉が犬にも通じるのかと思うと、ちょっと不思議です。
さて、今日の番組は、中国の「戦略的新興産業」を中心にお伝えします。今回もどうぞ最後までお付き合いください。(鵬)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |