会員登録

ポスト万博の上海、新たな出発へ(前半)

2010-11-01 16:17:22     cri    























autostart="true"


















src="mms://media.chinabroadcast.cn/japanese/101101shibo.wma">BR>



type="video/x-ms-wmv"













width="300"



height="44">

 184日間にわたる会期、246の出展国と国際機関、7300万人の来場者。2010年上海万国博覧会は万博の歴史に特別な1ページを新たに付け加えました。

 2010年4月30日の夜、世界の注目が東洋の魔都・上海に集まりました。それからの184日間、世界各国の人々がこの町を訪れ、黄浦江両岸の万博会場は喜びの海となりました。上海万国博覧会は189カ国と57の国際機関が参加した総合的な博覧会であり、初めて発展途上国で開催された万博でもあります。

 黄浦江の両岸に跨る万博会場、中国館をはじめとする「一軸四館」は上海の新しいランドマークになりました。1980年代の上海といえば、1934年に建てられた国際飯店を中心とした外灘エリアのほかは、印象的な建物はほとんどありませんでした。特に1950年から1978年までの28年間、上海の建築史はほぼ空白状態でした。83.8メートルの国際飯店は長い間、上海一高いビルでした。しかし改革開放後、この町では高層ビルが相次いで建てられ、アジアの金融センターを目指して最先端の町に変わりつつあります。さらに、万博の開催をきっかけに、高架橋、川底トンネル、地下鉄などが整備され、万博会場エリアは今後、上海の副都心へと姿を変えます。

 「世界が目の前にあり・私たちがそばにいる(世界在你眼前•我们在你身边)」、これは上海万博ボランティアのスローガンです。万博会期中、20万人以上のボランティアは万博会場と上海市の各ボランティアステーションでサービスを提供し、50万人近くの都市ボランティアは上海市の あちこちで活躍しました。あるポータルサイトのアンケート調査によりますと、上海市の9割以上の家庭は万博にボランティアサービスを提供したいとと考えているということです。

 また、上海万博ボランティアのユニフォームは白と緑が混じった色なので、人々から「小白菜」と親しく呼ばれています。184日間、「白菜」たちは自分の努力と情熱で人々の尊敬を得ました。特に会場ボランティアのうち、90後(90年代生まれ)の中国の若い世代が中心となり、彼らは素敵な笑顔で世界を魅了しました。

 万博閉幕後、万博会場で活躍した「白菜たち」はそれぞれの人生の舞台に戻りました。彼らの多くは大学4年生で、来年卒業を迎えます。万博で仕事した経験が生かされ、大手企業に内定した人も大勢いるということです。どの職に就いても、白菜たちはきっと万博ボランティアのサービス精神を忘れず、この町をより美しくすることでしょう。(11/04 つづく エーリン)

関連ニュース
関連内容
v 万博を愛する上海人 2010-10-28 17:26:59
v 万博、高齢化問題の解決を検討 2010-09-16 15:55:32
v ティーンズロックイン上海 2010-08-26 13:58:44
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS