会員登録

子供の万博記者

2010-09-23 14:01:42     cri    























autostart="true"


















src="mms://media.chinabroadcast.cn/japanese/20100923shibo.wma">BR>



type="video/x-ms-wmv"













width="300"



height="44">

 12歳の虞詩曜(グシヨウ)さんは小学校の6年生です。万博会場を訪れた詩曜さん、実は遊びに来たわけではなく、仕事のために来ました。詩曜さんは上海の子ども新聞「小主人報」の記者で、万博の取材を担当しています。この日、詩曜さんは友達と一緒に万博会場を訪れ、英語で、外国からの来場者にインタビューしました。上海万博のベルギー館で取材している詩曜さん、世界各地からの来館者にベルギーの印象を聞いていました。

 実は、詩曜さんは「小主人報」の記者として3年の経験をもつベテランです。普段は中国語でインタビューして原稿を書きますが、万博をきっかけに、英語でのインタビューにチャレンジしてみました。万博での取材を順調に行うため、詩曜さんは英語の勉強に力を入れ、質問を英語で何回も練習しました。万博の取材は詩曜さんにとって、得がたい経験です。

 これについて、詩曜さんは「新聞社で報道のやり方など、いろいろ習った。実はこれまで、私は一部の有名人や大きなイベントを取材したことがある。しかし昔の取材はほとんど中国語でやった。今回は英語と中国語を両方使うので、ちょっと緊張している。事前にインタビューの内容を決めて、英語で繰り返し練習する。これはなかなかいい経験だと思う」と語りました。

 2ヶ月前、詩曜さんの勤める新聞社「小主人報」で、子ども記者を対象にした特訓が行われました。特訓を担当するサム先生はイギリス人で、1年前にロンドンから上海に来ました。「より良い都市・より良い生活」という上海万博のテーマを巡って、サム先生は子ども記者たちと一緒に、多くの取材を企画しました。サム先生は、「今日は最初の会場内での取材だ。出来るだけ英語で取材させたいので、外国人の来館者を主な取材対象にした。子供たちは多くの質問を用意しました。汚染問題、水資源の節約、パビリオンの再利用など、いずれも『より良い都市・より良い生活』という上海万博のテーマに関わっている」と語りました。

 「小主人報」、これは中国でとても有名な子ども新聞誌で、20年の歴史があります。この新聞は全て15歳未満の児童と少年が取材、原稿作成、編集、出版、発行を担当し、20年来、多くの報道マンの卵を育成してきました。

 今年10歳の談添さんは最近「小主人報」に入ったばっかりです。恥かしがり屋で、進んで人との交流が苦手な談さんは新聞社での特訓を受けて、自信をつけました。談添さんは、「新聞社の特訓を受けてから、多くの万博の知識を得た。取材の練習で人に質問したりして、僕も勇気が出てきた。今日、万博会場での取材がある。僕は来場者に日本館に関する質問をしたい」と語りました。

 子どもの記者たちに囲まれた外国人来場者は、中国人の万博への情熱を肌で感じられます。ヨーロッパから来たナシュラスキさんは、「とっても面白かった。万博で子どもたちにインタビューされるなんて、思いもしなかった。子どもたちに取材させることは青少年の成長にとっても、国の発展にとっても良い方法だ。英語で外国人にインタビューするなんて、とっても素晴らしかった」と語りました。

 上海万博、後1ヶ月で閉幕しますが、万博会場で愛と交流の物語が毎日生まれることでしょう。(エーリン 09/23 )

関連ニュース
関連内容
v 万博、高齢化問題の解決を検討 2010-09-16 15:55:32
v ティーンズロックイン上海 2010-08-26 13:58:44
v 我给世博一句话要求 2010-08-24 11:05:33
v 日本産業館の人気ショップ 2010-08-12 10:49:56
v 日本人記者の語る「上海万博」 2010-08-05 11:20:32
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS