13日は中国の旧正月・春節の大晦日です。これは一家団欒の日です。上海などの揚子江地域では、普通の家庭は、普段は買わないやや高級な食材を買って10数品もの料理を作って夕方の6時に家族が食卓を囲みお酒を飲んで1年の思い出や来年の計画を話しながら食事をします。
北京などの北方地域では、普通の家族は、同じように料理を10数品を作ります。違うのは、南の主食のご飯の変わりに、餃子を食べます。特に夜の12時ごろ年越餃子を食べます。食べてから寝るといいます。
これまでの10年、核家族化が進んで、若い人は、みんな仕事をもち、大晦日の豪華な食事を準備する時間が取れません。60歳を超えた親たちも体力が弱くなり、夕食の仕度はなかなか大変のようです。このため、大晦日、レストランで食べるのが流行してきました。いまは大抵、大晦日前の4ヵ月か5ヵ月前から予約が始まります。早く予約しないと、個室や場所のいい席は取れないんです。
「今週のワンポイント」のコーナーでは四川省の省都である成都の有名な横丁、錦里をご紹介します。(担当:任春生)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |