北京は、2日雪が降り出し、3日と4日豪雪が降り、夜の最低気温がマイナス16度に下がり、気象台によりますとこれは40年ぶりのことです。
大雪のため、人々の通勤や通学に不便が出て、休校した学校もありました。一方、スキーの愛好者たちにとっては雪に恵まれスキーを楽しんでいるかもしれません。今年、北京オリンピックのメインスタジアム(鳥の巣)が、スキー場に早替わりして、北京市民は、郊外に行かず、市内でもスキーをできるようになっています。
今年の2月13日は中国の春節(旧正月)の大晦日です。1月から大晦日までのこの時期は、観光業ではオフ・シーズンなので、亜熱帯の海南島、雲南省は観光の目玉ですが、この時期、観光ツアーの価格が下がっています。たとえば、海南島行きの4泊5日のコースの価格は1440元(日本円で17300円)となり、雲南省の昆明、大理、麗江の4泊5日のコースの価格は、1265元(15200円)となっています。この時期、海南島や雲南省に観光に行けばお得です。
一方、中国の東北部のハルビンでは第26回目の雪祭りは5日からスタートしました。この日、世界各地から観光客およそ5万人が楽しんだそうです。毎年、海南島、広東省、雲南省などの暖かい地域の観光客がハルビンや吉林省の雪祭りに行きます。(担当:任春生)
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