クリスマスは、西洋諸国の新年に当たります。西洋の人々は、1週間か2週間の休日をもらい、休めるそうです。クリスマスイブは西洋の祝日なんですが、この2、3年、中国では高級ブランドメーカー、デパート、レストランなどが、テレビ、ラジオ、新聞などのメディアを通じて、この日に買い物をしましょう、楽しく過ごしましょうとみんなを煽るため、クリスマスイブを楽しく過ごすという意識が都市部の若者に定着しつつあります。今では、デパートやホテル、レストランなどに行くと、店内にクリスマスツリーなどが飾られているほか、店員もみんなサンタクロースの格好をしており、クリスマスムードに包まれています。

　クリスマスイブにどこかにいくと、若者の行くところは、カラオケか、ディスコ・クラブ、映画館、郊外のスキー場、温泉などのリゾート地などです。

　実は2、3年前のクリスマスイブに、友達と一緒にディスコ・クラブにいったことがありますが、会場には若者が大勢いて、音楽の音も大きくて熱気があふれていました。そして一昨年のクリスマスイブには、友達と一緒に劇場で新劇を見ました。その劇場はちょうど北京の繁華街、王府井にあるので、行きと帰りは、寒い夜にもかかわらず、ネオンがぴかぴか光っていて、若者がいっぱいで賑やかでした。北京などの大都市で、若い者はこのようにクリスマスを楽しく過ごしています。（担当：任春生）